しょくのこのゆるく空回りな暮らし

HSS型HSPの管理人がゆるい日常の様子をお届けするブログです、ときどき熱血のスイッチが入ります(笑)乗り物と旅行と料理が好きです。

HSPが新卒から公務員になって3ヵ月で辞めた話し

f:id:shokuneko:20191022212956p:plain

 

ども、しょくのこです。

 

 

今回はタイトル通り「新卒で公務員を3ヵ月で辞めた話し」をしていきます。

 

 

辞めた理由は一言でいうと「自分が組織で働くことに向いていないと感じてしまった」からです。

 

 

軽く私の人となりを紹介すると

 

甘やかされて育った

 

小さいころから高校まですごく太っていて体重がMAX100kg近くあった

太っていたことでいじめられたことがあった

 

小さいころから他人だけじゃなく家族にも気を遣うような人物で周囲の大人からは「小さいのにとてもしっかりしている」と言われていた

 

学校では八方美人でいたいと思いつつも空回りしてばかりで結果的嫌なことをしてしまっていた

 

同世代より先生や年上の人に気に入られるタイプ

 

同世代の人には男女ともに気に入られるけど、気を遣い過ぎてだんだん嫌われるようになる

 

学校にいると「みんなと同じように過ごしたいけど、自分はここにいるべきではない」という感覚がなぜかあって少し浮いていた

 

同世代が集まると真央外れだったり、いじられ役だったり

 

成績は努力して勉学に励み、常にトップ10に入るくらいだった

 

よく言われたり、自分でも思ったのが「感受性が強すぎる」ということ

 

完璧主義で最初の一歩は安全を確信してからでないと踏み出せない

 

 

※かなり重い話しもあるのでそれでも良ければ読み進めてください。

 

f:id:shokuneko:20191022213524j:plain

 

私は19歳の時に田舎から上京してIT関係の公務員に就職しました。

詳しく言えませんが簡単に言うと、家族や親戚一同が大喜びするような職場です。

 

 

私は小さな頃から引っ越しや太っていることでのいじめなど、辛い経験をすることが多く、公務員に内定が決まったときは「やっと報われた」という気持ちでした。

 

 

このまま辛い状態を抜け出して社会人として立派に生きていけると思っていました。

 

 

しかし、入社日当日に「これからこの職場で何十年も働いていくのか…」と思ってから強い違和感と不安感を覚え、つまずいていくようになりました。

 

 

入社日には十数人いる同期と集団オリエンテーションやマナー研修をし、1周間ほどしたら本格的な業務研修になり、研修ではシステムエンジニアになるためのプログラムの勉強から始まりました。

 

 

まずここで1つ目のつまずき

 

 

【新人の中で明らかに自分の仕事の覚えが悪かった】

 

f:id:shokuneko:20191022213908j:plain

 

人となりのところで軽く説明しましたが昔から勉強で挫折したことなかった私にとって勉強は自分の中のプライドの1つでした。

 

 

しかし、会社で働く為に必要な勉強と学校で習う勉強は全く別のもだと感じ、カルチャーショックを受け、自分の中の自信であった勉強が全くできないことで、自信を無くしてしまいました。

 

 

あと余談ですが、勉強ができなかったのもそうですが私は昔からパソコンの画面の光と電子音が普通の人より苦手で学生時代もパソコンには疎く、家にパソコンもなかったので積極的に触れることもありませんでした。

 

 

業務研修が進むにつれて他の人よりできないことにどんどんショックを受け、焦燥感が出てきて、休日にも仕事のことが頭から離れなくなっていました。

 

 

「なんで自分だけができなんだ」

 

「自分はダメなやつなんだ」

 

「結局辛い状態から抜け出せないんだ」

 

 

そういう思いが頭の中をめぐるようになってから学生時代に感じていた「自分はここにいるべきではない人物なんだ」という感覚がよみがえってきて落ち込んでしまいました。

 

 

それから、昔からなんとなく感じていた「自分は普通の人と違う」と思っていたことがより顕著になっていきました。

 

 

簡単にいうと昔から感じていたHSPの特徴を強く自覚したんですよね。

 

 

例えば職場に並んでいる大量のパソコンの電子音とキーボードを打つ音、乾燥して埃っぽいような空気(なんでお堅いところの職場ってあんな空気なんですかね)で気持ち悪くなったり、怒られている人がいたら自分もびくびくしたり、不機嫌な人が近くにいると体調が悪くなったり、街中や満員電車の人の声の1つ1つが耳に入ってきて体調悪くなったり…

 

f:id:shokuneko:20191022214010j:plain

 

そこから東京での生活が一気に辛くなっていきました。

「社会人の1年目なんかみんなそんな感じだ」と言われるのですが、そういう感覚も全く分からなくて、とにかくすべてのことに刺激を感じて疲れてしまい、自分だけが辛いような感じがして心が折れかかっていました。

 

 

そして、研修が始まって2か月が経ち、業務を覚えきれないまま研修が終わりました。

 

 

研修がまともにできなかったのもそうですが、先輩方や同期とのコミュニケーションもうまくできなかったんですよね。

昔から無意識の行動で相手に不快思いをさせてしまうことがあり、自分は人間関係がうまくいかないのに、他の同期が先輩や別の同期と仲良くしているのを見て「やっぱりみんなと同じようにできない」と悔しくてしょうがなかったです。

 

 

今ならわかりますが、自分は空気感が分からなかったわけではなくて、自分に自信がなさすぎて「今私が話しかけたら迷惑だろうな」とか変な気遣いばかりで他の同期より先輩方とのコミュニケーションが遅れてしまっていたんですよね。

 

 

2つ目のつまずき

 

f:id:shokuneko:20191022214122j:plain

 

その職場では新人研修が終わるころに新人歓迎会があり、新人から幹事を数人選び、研修でお世話になった人々と一緒に打ち上げをするという伝統がありました。

 

 

なんと私はそこで幹事のリーダーに選ばれてしまいました。

 

 

このとき「仕事も物覚え悪い私が幹事なんてできるはずない」と思っていました。

 

 

すでに社会人としての心が折れかかっていたのですが、ここで昔からの気を遣う性格の部分がフルスロットルになり「失礼なことがあってはならない」と幹事としての仕事を全うするために無理して進めるようになりました。

 

 

幹事は、歓迎会の施設を借りたり、会場のレイアウトを考えたり、予算を決めて買い出ししたり、研修のときにお世話になった先輩方に招待状を書いたり、課長や部長など役職の方へのスケジュール確認と出席確認、数十人が集まる歓迎会での司会など、多岐にわたりました。

 

 

ただ、研修とかで積極的に先輩方に絡んでいなかった新人が一番目立つポジションに立って頑張ってるのって先輩側から見たら違和感でしかないと思うんですよね。

 

 

だって変な気を遣ってばかりいてあまり絡まなかった新人が新人歓迎会のあいさつで「本当に先輩方にはお世話になりました」って言うのって違和感ありませんか?(^^;

 

 

ただ、私の頭の中は「失礼があってはいけない」ということでいっぱいで他の幹事もいるのに頭がパンクする寸前まで自分一人で抱え込んでしまいました。

 

 

あと、このとき自分の悪い癖の八方美人が顔を出して「招いた人全員に気に入られよう」と出来もしないとことを考えてしまっていました。

(そもそも研修で気に入られようと行動してないくせに新人歓迎会の幹事をやってるくらいで気に入られるわけないのに…)

 

 

そしてそのまま新人歓迎会の日を迎えました。

(6月の下旬だったかな…)

 

 

とても緊張していた水を飲みまくっていたのを覚えています。

十分すぎるほどしっかりと準備をしていたため、食べ物が余った以外は問題もなく、結果としては大成功でした。

 

 

私が最後のあいさつで「これからも新人一同頑張りますのでよろしくお願いいたします、本日はお集まりありがとうございました!」といって拍手とともに歓迎会が終わりました。

 

 

 

 

ただそれで終わりじゃなかったんですよね…

 

 

 

 

なんとか幹事としての仕事を乗り切り、招いた先輩や役職の方が帰り、片付けをしていたときに緊張や余韻が抜け始め、安堵し、ホッとした瞬間

 

 

頭の中で「パーン」と音が鳴った感覚がしました。

 

 

その瞬間、世界も心も180度変わりました…

 

 

鳴り響いた音かもしれないものを確認する間もなく、私はいつの間にか地面に倒れていました。

一瞬なにが起こったのか分からなく、なぜ自分が地面に倒れているのかもわかりませんでした。

 

 

そこから動悸が始まり、全身の血の気が引いていくのを感じ、視界がぐらぐらしはじめ、息が吸えなくなっていき、初めて死というものを強く意識しました。

 

 

そのときはわからなかったのですが、そこで「パニック障害」を発症したんですよね。

 

 

多くの方が帰られた後だったので上司以外には気づかれなく、大事にならなかったのは幸いでしたが、それから地獄の日々が始まりました。

 

 

倒れたその日は少し休んで落ち着き、何とか自分の家に帰れたのですが、寝るときには「またあの感覚に襲われるかもしれない」と恐怖と不安が強くなり、朝まで大泣きしていました。

 

 

よく眠れなくて翌朝、布団から起き上がった瞬間「あぁ…自分が昨日までの自分と違っている」ということに気づきました。

 

 

何がとは言えませんが、とにかく感覚が違うということだけはっきりしていて不思議な感覚でした。同じ自分とは思えないというか…

 

 

新人歓迎会の次の日は仕事があったので、いつも通りスーツに着替えて満員電車に乗り込んだのですが、電車に乗った瞬間まためまいと吐き気に襲われ恐怖に打ちひしがれていました。

 

 

頭の中では「なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで…」という言葉がひっきりなしに飛び交っていて、電車のつり革を強く握りしめながらおかしくなりそうでした。このとき尋常じゃないぐらいの手汗と脇汗でした。

 

 

 

電車を降りてからも歩く度に地面が上下左右に揺れている感覚がしてまともに歩くことが出来ませんでした。

多くのサラリーマンが同じ方向に歩いていく中、明らかに歩き方がおかしくて目立っていたと思います。

 

f:id:shokuneko:20191022214335j:plain

 

なんとかして会社についてからもめまいと吐き気が止まらなく、その日のお昼休みに病院へかかって精密検査を受けてみました。

しかし、結果は「どこにも異常なし」とのことで、そこで心療内科を紹介され「パニック障害」と診断されました。

 

 

それからは毎日動悸、めまい、不眠、吐き気と戦っていました。

特に会社と人込みの中ではひどく、東京にいるというのに東京らしいところに出かけることもできなく、休日はずっと引きこもってました。

 

 

そんな日が1週間続いたときに、会社帰りの山手線の駅でまた強いパニックを起こし、線路に倒れてしまいそうになりました。

そのとき「飛び降りたらこの苦しみから解放されるかな」と一瞬でも本気で思ってしまいました。(実際に線路には倒れなく、ホームに尻餅をついたくらいでしたが)

新宿とか池袋の道路とかも怖かったですね、車が走っていたら飛び込んでしまうかもしれないと感じていたので…

 

 

 

そういう経験をして「心が壊れるとはこういうことか…」と強く実感しました。

 

 

 

もう本当に毎日辛くて辛かったです。

辛すぎてもうどうしようもなくて、午前4時ごろの井の頭公園や明治神宮を泣きながら歩いていたり、今思えばけっこうやばかったと思います。

 

f:id:shokuneko:20191022214553j:plain

f:id:shokuneko:20191022214605j:plain

f:id:shokuneko:20191022214619j:plain

f:id:shokuneko:20191022214629j:plain

 

とにかくわかってもらおうと高校時代の友人や恩師に電話をかけ悩みを相談したこともあったのですが、パニック障害の話しは誰からも共感を得られませんでした。

 

 

体調が良くならない、相談もできない、八方塞がりな日々、そして7月に入って数日経ったある朝トイレで吐いてしまい「あ、無理だ…」と感じ、仕事を辞めることにしました。

 

 

 

 

ここで改めて辞めた理由の「自分が組織に向いてなかった」について話します。

 

 

 

要は人が大勢いる組織の中だと「多くの刺激を感じ取る感受性」「異常なまでに気を遣う」という精神が悪い方向に傾いてしまい、本来の自分の力が発揮できないと実感したからです。

 

 

HSPを自覚している人はなんとなく分かるかもしれませんが、外部の刺激によって体や頭のパフォーマンスが大きく左右されるんですよね(^^;

 

 

公務員を辞めてからパニック障害と共存しながら、多くのアルバイトを経験して分かったことなのですが、職場の人数が少ないほど体も精神も疲労が少なく、パニック発作も少なくて長く勤めることができたからです。

 

 

私が実際に負担が軽いと感じた仕事は、パックにお寿司を詰める仕事、厨房でひたすら料理を作る仕事、農家の収穫仕事でした。どの職場も忙しかったのですが、従業員が多くて3人くらいだったので刺激を受けることが少なく、パニックを起こすことはほとんどありませんでした。

 

f:id:shokuneko:20191022214813j:plain

f:id:shokuneko:20191022214921j:plain

f:id:shokuneko:20191022215126j:plain

f:id:shokuneko:20191022215139j:plain

HSPだからというわけではないですが、自分の中では「自分は大勢いる組織の中では自分らしくいられない」と、公務員の職場を3ヵ月で辞めて気づけたのが良かったことだと今では思っています。

 

 

多分、あのまま東京で勤めてたら間違いなくおかしくなっていたと思います。

 

 

 

 

ーーーそうならないうちに行動しないとだめですよーーー

 

この記事が誰の役に立つかはわかりませんが、もし読んで何か思った方はぜひコメントをお願いします。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

もしよかったらこちらの動画も見ていただけたら幸いです、何かのヒントになるかもしれません。


【HSP】生きづらいと感じるHSPについて初めて語ります…

 


【HSP】生きづらいと感じるHSP 職場編

 


【HSP】HSPが自然の多い場所、農家で住み込みアルバイトをするメリット・デメリット

 

 

 

⇩私がよく使っている癒されるグッズも載せておきます

 

広告